基礎と実践から学ぶ「呼吸器画像診断の会」第3回セミナーのご案内

http://rdi.umin.jp/

特設オンラインサイト
※Web開催のため、お越しいただく会場はございませんので、 ご注意ください。

基礎と実践から学ぶ『呼吸器画像診断の会』
代表世話人 黒﨑 敦子
(公益財団法人結核予防会複十字病院放射線診療部長)

 基礎と実践から学ぶ『呼吸器画像診断の会』は、呼吸器疾患の画像診断に必要な知識の体系的な習得を目的として、放射線科医、呼吸器科医、病理医により2018年に設立されました。呼吸器画像診断は、呼吸器疾患の診断から治療の各段階で大きな役割を担っています。肺は全身の鏡ともいわれているように、全身や他臓器との関連性も高い臓器で、多くの鑑別すべき疾患があり、その診断は簡単ではありません。呼吸器疾患の病態を想起しながら論理的体系的に画像診断をするためには、画像診断学、内科学、病理学、生理学などを習得する必要があります。
 さて、今年の第3回セミナーは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響を鑑みて検討を重ねた結果、現地開催は断念し、会期は変更なく12月12日(土)に『WEB開催』とすることにいたしました。
 びまん性肺疾患、肺結節性病変、気道疾患、肺血流などについて画像診断医、病理医、内科医のエキスパートが講義します。教育セミナーは、肺癌の治療に関して幅広い知見を得る機会になると思います。事前収録した講義データあるいはライブでの講義を当日のプログラムに沿って受講者に視聴いただきます。また、毎回好評をいただいている読影講座は、事前に症例をデータでご覧いただき、当日解説したいと考えております。
 Web開催となりますが、貴重な土曜の1日が有意義な時間になるよう鋭意準備をしておりますので、医師やパラメディカルの方、そして初学者から経験豊富な方まで、多くの皆さまのご参加を心からお待ち申し上げております。