病理カンファレンスを開催しました

私は今回も窓の空いたとても寒ーい大会議室で参加しました。

今回は担当医が臨床経過と画像を解説、武村先生の病理解説、最後に臨床ディスカッションという構成でした。

月1回、このような充実したびまんカンファレンスができるのは本当に恵まれています。すぐにハイブリット開催へ移行して休まず開催しているセンター長の熱意を感じます!

今回は3例 写真は窓際の寒い私の席からで、常に司会の田中先生が映り込みます笑

1例目 最近増えている、と感じている「加湿器肺」

加湿器肺は奥が深いですね!私は以前日赤に勤めていたので、関連の強い医科歯科大学の影響もあって過敏性肺炎には特に興味を持ち、環境調査を頻繁に行っていました。なのでNTMの環境調査も本来はもっと行うべきと思っています(話は飛びましたが)!

2例目は、とある製品による肺障害(直接的というべきか表現が難しいところですが、いいディスカッションになりました)これまで報告はないようですが、その使い方や症状が強くでない、などの特徴から他にも症例が隠れている可能性も感じました。間違いなく0083が報告します。

最後が進行性のIPでVATSを行った症例

NSIPに細気管支病変もあり、、ANCAも絡んで、、と奥の深い症例でした。