今回の論文は筋肉の測定方法の論文です。
ADLと骨格筋量は関与があり、骨格筋量はTh12レベルの脊柱起立筋の面積(ESMCSA)で評価をする事ができると言われています。
脊柱起立筋の面積はSYNAPSE VINCENTなどの3D画像解析システムを使用します。が、これが面倒くさい。
ソフトウェアが入っているPCでしか評価できませんし、測定するのに時間がかかります。(私は1例3-5分くらい)
そこで、脊柱起立筋の厚さ(ESMT)が面積の代わりに使えるのではないかと検討してみました。
いやいや、厚さと面積ってそんな相関しないんじゃ、、、
それがちゃんと相関するんです!そして6分間歩行や呼吸機能検査なども相関しています。
つまり、面積図らなくても厚さを測ればOKという事です!
こちらの便利ツール、忙しい臨床医の皆様にとって、お役に立つこと請け合いであります!
個人的にはめっちゃ面白い事やったと思っていますがどうでしょう笑
(proofで指摘したとこ直ってないやんけーーー)