伊藤先生が気管支拡張のシンポジウムで発表しました。また、古内先生が大学院の研究内容を発表しました。

気管支拡張症のシンポジウムでは、日本をリードする先生方がそろって講演されました。

座長の私からお願いしたこと(追加修正込)

 ①7月1日は世界気管支拡張症デーです。気管支拡張症について、認知度を上げるために何かのアクションをとってください。例えば、しっかりと診断名について周囲に知らせること。それから、ご自身の専門に、NTMに加えて「気管支拡張症」と入れることです。実は私は以前から「気管支拡張症」と入れていました(多分日本でも稀か唯一です。欧米の先生たちは、以前からしっかり書かれていました)。

 ②来年の学会で、「気管支拡張症」をタイトルに入れた演題を発表ください。症例でもケースシリーズでもOKです。来年の一般演題は、すべてポスターとなることが決まっていますが、その中から優秀演題はsymposiumになりまますし、10年目までの先生には若手枠があります。

さらに、18か月から24か月後に新しい薬剤が入手できるまでに、各施設(多施設)のコホートをまとめておくことをお願いします。薬剤が出てからの取り組みがしやすくなると思いますし、適応となる患者さんを見つけることにもつながると思います。