定例のNTM勉強会でした

Webも合わせて10人程でやっています。NTMに興味をもってくれている4月から来た先生が参加してくれました。

最新論文などの情報共有と各自テーマの進捗報告をしています。

こちらは研究所の先生が発表してしている時の写真です

スタッフのFBから

投票所に歩きながら、私も思わずiPhoneで撮影してましたが、荒井先生流石です。

藤原先生の論文が、米国の雑誌AAC(Antimicrobial Agents and Chemotherapy)にアクセプトされました。

まだin pressですが、論文のタイトルは

In vitro synergistic effects of omadacycline with other antimicrobial agents against Mycobacterium abscessus

藤原先生は最難治性菌であるM. abscessusの研究に取り組んでいます。後日内容について解説してもらいます。

です。最近はJohns Hopkins Universityから「Efficacy of Omadacycline-Containing Regimen in a Mouse Model of Pulmonary Mycobacteroides abscessus Disease. mSphere. 2023 Mar 13;e0066522. doi: 10.1128/msphere.00665-22.」という論文が出ていました(マウスモデルは難しい)

https://www.vinmec.com/en/pharmaceutical-information/use-medicines-safely/omadacycline-uses-indications-and-precautions-when-using/

加湿器肺のケースレポートがpublishされました

過敏性肺炎は日赤医療センター時代から興味を持っており(病理は武村先生、臨床は当時から医科歯科大学のアプローチを倣っていました)、下田(0083)先生とは、加湿器肺について楽しくdiscussionを続けています。

加湿器肺のミストを集めてメタゲノム解析しており、興味深い結果が得られています。

ご一読ください!

セカンドオピニオン(NTM、気管支拡張症)

2020年以降の件数ですが、増えてきているようです。

同分野の専門医師3名で行っています。

2020/4~2021/3 105件
2021/4~2022/3 113件
2022/4~2023/3 137件

線毛機能不全精査を希望される場合は、目的に「線毛不全専門外来」と記載ください(HPには外来枠の記載はありません)。

PFASによる健康被害、多摩地域の広域で発生する恐れ 血液検査で6割が要注意レベル

地域情報を見ていたらこんなものが…注視すべき内容です

https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20230410-00345082

[がんや胎児の発育障害などとの関連が強く疑われ、欧米で全面禁止を含む大幅な規制強化が進む「有機フッ素化合物(PFAS)」。この極めて有害な化学物質が、東京都多摩地域の多くの住民の血液中に高濃度で蓄積されていることが新たな調査でわかった。]

[これだけでも多摩地域のPFAS汚染の深刻さを十分物語るが、住民にとってさらにショックだったのは、米国やドイツの専門機関が「要注意レベル」と設定した血中濃度を上回った住民が全体の約6割と非常に多かったことだ。]

PFAS に関連している病気は何ですか? 

がん(膀胱、腎臓、肝臓、膵臓、前立腺、精巣)
甲状腺疾患
高コレステロール
妊娠高血圧症
肝臓酵素の上昇
免疫系の問題
生殖能力の低下

 投稿者: WATERS

環境汚染物質PFASの危険性(週刊金曜日、1364号)

J-Breath 2023 新春座談会 の後編が出ました。

リハビリ科で配布しており、病室で患者さんが読んでくれていました。

近 年、増加している肺NTM症(非結核性抗酸菌症)。MAC症が最も多い比率を占めます。水まわりや土壌にいる菌が原因で、結核と違って人から人へ感染する心配はありません。患者さんの症状は様々で、一見するとふつうに暮らしているのに、実は辛い症状に長期間悩んでいるという方が数多くいらっしゃいます。この病気のことが広く認知され、患者さんが症状に応じた呼吸リハビリテーションを受けられる世の中になれば、それは慢性呼吸器疾患を抱えた全ての患者さんが暮らしやすい世の中のはずです。そんな思いで座談会を企画させていただきました。協力して下さった先生方に感謝申し上げます。
 前124号は、診断と治療、排痰を中心としたリハビリテーションの解説でした。今号は呼吸リハビリテーションの課題と、在宅における運動と栄養管理の重要性、総合討論をお伝えします。

https://j-breath.jp/