呼吸器診断マスター 病歴、身体所見、画像所見でここを見る!

こんにちわ、0083です。

杏林大学呼吸器内科の皿谷健先生にお声をかけていただき寄稿させていただきました、「呼吸器診断マスター 病歴、身体所見、画像所見でここを見る!」がめでたく出版となりました。

たくさんのエキスパートの先生方が疾患別、コンサルト案件、解剖と病理、トピックスなど書かれており大変興味深い内容になっています。

そんな中、末席を汚す事ができて本当に光栄です。

当院病理部の岡先生も寄稿されています。

読みふけるも斜め読みするもインテリアとして眺めるもアナタ次第。

是非お手に取っていただけますと幸いです!

今年も市民公開講座をやります(NTM-JRC)。

以前は複十字病院で市民公開講座を開催して大変盛況でした。この2年間はNTM-JRCの市民公開講座を事務局として企画させて頂いており、複数施設が参加して公開講座を開催しています。毎年全国から沢山の患者さん、家族、医療従事者の方に参加頂いています。

第3回NTM-JRCオンライン市民公開講座「いま急増する呼吸器感染症〜『肺NTM症』ってどんな病気?」開催のお知らせ 呼吸器感染症に大きな関心が集まる昨今、国内において「非結核性抗酸菌症(肺NTM症)」が増加しています。その大半を占めるのが「肺MAC症」で、特に基礎疾患のない中高年の女性に顕著な増加が見られます。NPO法人 非結核性抗酸菌症・気管支拡張症研究コンソーシアム (NTM-JRC)では、ご好評いただいた昨年の第1回に引き続き、「非結核性抗酸菌症」の特徴や治療法などを、第一線の医師がわかり易く解説する第3回オンライン市民公開講座「いま急増する呼吸器感染症〜『肺NTM症』ってどんな病気?」を11月12日(土)13時より、YouTube上にて開催いたします。参加は無料となっておりますので、患者様やそのご家族、呼吸器感染症に関して不安を持つ皆様は、是非ご参加ください。また、日々患者様に対応する医師、コメディカルの皆様に対しても有用な内容にしたいと考えております。 当講座は事前登録制です。以下のU R Lから登録をお願いいたします。

「今急増する呼吸器感染症〜肺NTM症ってどんな病気?」の参加登録はこちら →

https://project.mdo.co.jp/event/nmk221112/index.html

第1回の動画はこちらからご覧になれます → https://youtu.be/F92abeHmE3k

第2回の動画はこちらからご覧になれます→https://youtu.be/pp5uuNc6xLY

0083の論文がMedicineにPublishされたってよ -The Thickness of Erector Spinae Muscles Can be Easily Measured by Computed Tomography for the Assessment of Physical Activity-

今回の論文は筋肉の測定方法の論文です。

ADLと骨格筋量は関与があり、骨格筋量はTh12レベルの脊柱起立筋の面積(ESMCSA)で評価をする事ができると言われています。

脊柱起立筋の面積はSYNAPSE VINCENTなどの3D画像解析システムを使用します。が、これが面倒くさい。

ソフトウェアが入っているPCでしか評価できませんし、測定するのに時間がかかります。(私は1例3-5分くらい)

ESMT:黄色線、ESMCSA:緑面積 (論文内Figureを修整)

そこで、脊柱起立筋の厚さ(ESMT)が面積の代わりに使えるのではないかと検討してみました。

いやいや、厚さと面積ってそんな相関しないんじゃ、、、

(論文内Figureを修正)

それがちゃんと相関するんです!そして6分間歩行や呼吸機能検査なども相関しています。

つまり、面積図らなくても厚さを測ればOKという事です!

こちらの便利ツール、忙しい臨床医の皆様にとって、お役に立つこと請け合いであります!

個人的にはめっちゃ面白い事やったと思っていますがどうでしょう笑

(proofで指摘したとこ直ってないやんけーーー)

0083。。

いろいろ検討すべきことがありますね。

すぐに説明してくれるはず!

昔胸骨と椎体前縁までの距離を調べたことがありました。

結核の統計を読む2022 -臨床疫学部長大角先生

低蔓延化を達成した前後の数値について具体的に紹介されています。

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結核の統計2022
d87ab07b-67a6-48c1-b9ff-e7be81142f12-1
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病理カンファレンスが開催されました

当院のびまん肺の特徴は、臨床(田中先生)、画像(黒崎先生)、病理(武村先生)によって基本的な疾患から、珍しい症例まで深く議論されていることです。

私は1例目しか参加できませんでしたが、大変興味深かったです。左CTのlateralityから絞ると難しいですが、病理像みると、あれかな、と。

どこかの研究会で出すかもしれませんので、詳細は控えておきますー

0083の論文がPLOS ONEにpublishされたってよ -Analysis of Predicted Factors for Bronchoalveolar Lavage Recovery Failure: An Observational Study-

今回の論文はBALの回収率についての論文です。

DOI: 10.1371/journal.pone.0275377

BAL検査を行った338例を対象にBAL回収率が30%未満のリスク因子について検討しました。

過去の報告と同様、高齢、男性、中葉舌区以外の気管支を選択、COPDがリスク因子になりました。

さらにSYNAPSE VINCENTを用いて、BALを行った気管支壁の面積を比較してみたところ、BAL<30%群で有意に気管支壁が薄いという結果がでました。

気管支壁の面積は、ターゲットとなった気管支の内腔の短軸/長軸、外径の短軸/長軸が検出されるので、楕円の面積の公式を使って気管支壁の面積を求めました。それを5スライス切って、平均したデータを使用しています。

論文中の図を改変

BALの失敗理由の多くは気管支の虚脱が多く、当研究の結果から、気管支壁が薄いと虚脱しやすくなるのではと考えました。

SYNAPSE VINCENTは色々できて面白いのですが、めちゃくちゃ時間かかって大変でした、、、

   

今回も倉原先生の超有名ブログに取り上げていただきました。

胸水ADAの論文も取り上げていただきましたて、本当に嬉しく感謝です!

昔の病院!

先日、門あたりの写真をアップしましたが、建物が殆ど写っていませんでした。

荒井先生が、昔の病院の写真を送ってくださいました。

荒井先生の解説です

写っている管理棟の玄関は今のれんが病棟の玄関と場所はほぼ同じです。この中には事務、院長室などがありました。玄関を入るとまっすぐに中央廊下が続いていました。中央廊下は南方に約400mほど延びており、両側に病棟が12病棟までありました。その中央廊下を抜けると野球場があり昼休みに職員が野球を楽しんでいました。野球場のあたりは今は第7小学校になっています。病棟は全部平家ですが、一部の病棟は鉄筋コンクリートでした。松山保全緑地と都立清瀬高校のあたりは当院の敷地で鬱蒼とした松林でした。

中央廊下は木製、床板に時々穴が開いていて、当直の時にはそこを自転車に乗って、病棟間を行き来していました。穴には落ちて怪我をしないように箒が刺してあったのが懐かしく思い出されます。私が30代の時ですから今から半世紀前のことです。

加藤先生執筆の「結核予防週間に寄せて」

結核・肺疾患予防のための 複十字 No406から

日本が、1965年から78年の13年で平均10%以上の罹患率低下を達成した理由として下記の7つが挙げられています。

① 学校・職場・施設・住民への検診による積極的発見

② 公費負担制度と結核審査協議会による適正医療の推進

③ 患者届け出の義務化と公費負担制度による高い届け出率を元に保健所による患者管理の強化

④ 高いBCG接種率の確保

⑤ 健康保険制度による有症状者の病院受診の経済的負担の低減化

⑥ 結核指定医療機関制度及び公費負担制度による民間医療機関の結核対策への参加

⑦ 結核予防婦人団体等の住民組織や関連団体の協力