こちら内容はタイトル文と関係ありません笑。岡先生からです。
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肺NTM症マネージメントの集学的アプローチ
先日の感染症学会で使用したスライドになります。といっても最後に最近話題になっていた論文を紹介したものになります。肺NTM症のマネージメントは呼吸器科医が薬物を使って行うだけではもうだめです、ということが強調されています。
NTM診療をしている方はご一読をー
第4回 基礎と実践から学ぶ『呼吸器画像診断の会』20日が締め切りになります。
下記の単位取得対象セミナーになります。どうぞよろしくお願いします。
http://rdi.umin.jp/kaisai.html
■本セミナーの受講で右記の単位が取得できます。
●日本呼吸器学会「呼吸器専門医資格更新のための研修単位」 2単位
●肺がんCT検診認定機構「認定技師更新のための認定単位」 5単位
●日本病理学会「日本専門医機構認定病理専門医資格 更新単位」(参加)1単位
0083の論文がRespiratory medicine case reportにPublishされたってよ -Actinomyces meyeri pleural infection that was difficult to treat due to delayed culture: A case report and literature review of 28 cases-
dbntm先生、いつもご紹介ありがとうございます。
さて、今回publishされたのはこちらの論文です。
Actinomycesによる胸膜炎の症例報告です。
ペニシリンアレルギーと培養までの日数が長くかかったため治療が難渋しました。
当院7年間でActinomycesによる胸膜炎は3例あり、意外にも肺炎球菌と同じn数でした。
珍しいと思っていたのですが、それなりにありそうです。
というか肺炎球菌少ない笑
胸水からActinomycesが検出された症例報告(過去文献)を収集し、当院の他の菌による胸膜炎/膿胸と比較したところ、進行速度が遅く、胸水量も多い傾向にありました!
岡先生の病理カンファレンスがありました。
今回のポイントを一言でいうと「Pleomorphic carcinomaを多形癌するのはおかしいだろー!!それならPoly-でしょー」ということです。あれ、違っていたら直します。
症例は、喀血が続き、輸血しながら手術となった症例です。近年ではBAEやEWSを行うので緊急手術となることは極めて稀です。しかもその原因が、
以下岡先生からコメント頂きました
少し追加します。ある時から肺癌の組織型のひとつにpleomorphicというのがつけ加わりました。多形性の強い癌を組織型横断的にひと括りにしたのね!って思ったら全く違いました。それがわかった瞬間から強い違和感!説明よまなきゃ分からない奇天烈きわまりない型。紡錘細胞癌あるいは巨細胞癌+扁平上皮癌などその他の組織型だそうです。たしかにそういうのありますな。組織発生論的に興味深いですが、ひと括りになるかしら?それ以上にそれがpleomorphic?ぼくの理解では、pleomorphic多形性とは、大小不同や形の不均一の甚だしいものを意味するコトバです。2つ以上の組織型が同居してることを表現するならpolymorphicでしょう。構成する一方が多形だから多形型ということでしょうか?とすると、学問の基盤であるコトバに対する敬意や慎重さに欠ける、まあアホ集団が決めたってことかなあ?って感じます。使うべきではないでしょう。Large cell carcinomaと同じくらいダメなtermですね。おか
下田先生の論文がRespir Med Case RepにPublishされました!
いやー。何本目ですかね、今年で。
この後予備軍というか、投稿済の論文を知っているので、、さらに驚きです(たった今嬉しい知らせも笑)
後日、内容を報告してもらいましょう!
肺NTM症市民公開講座へ参加くださり有難うございました。
ユニーク視聴者数:737(前回758)名
平均視聴時間:1時間5分11秒(前回56分59秒)
視聴回数:1,108(前回1,136)回
総再生時間:1,203.92(前回1,079)時間
講演後にアンケートをとらせて頂いていますが、評価は上々のようで、ほっとしています。
また、自由記載にも沢山のコメントを頂いおり、来年以降につなげていくように致します。
今年からタイトルをMACからNTMにしています。non-MACや気管支拡張症についても要望が大きいことがわかりました。
引き続き、NTM-JRCで取り組んでいきます。
呼吸器地方会で阿部先生が発表しました
「明らかな基礎疾患を有さない肺スケドスポリウム症の1例」
阿部先生、お疲れ様でした!良い発表でした!
市民公開講座が開催されました!
倉島先生の挨拶に続いて、トップバッターは当院の古内先生です!
続いて 東邦大学の塩沢先生!
スライドが綺麗
環境を中心に講演しています。話し方も上品。
次は防衛医大の君塚先生
最近はひげが似合う先生として、忽那先生か、君塚先生か、、というレベルになってきました。
講演の最後は長野先生です!。沖縄で多施設研究を行っていっます!
Q&A は小川先生から申し込み時に記載のあったものを回答します。
閉会の挨拶は長谷川先生